アステリア、Figure AIへ100万ドル出資 ヒューマノイド投資の第1号案件
公開日:2026年8月17日

アステリア、Figure AIへ100万ドル出資 ヒューマノイド投資の第1号案件

アステリア、Figure AIへ100万ドル出資 ヒューマノイド投資の第1号案件

3行解説

  • アステリアがFigure AIへ100万米ドルの出資を決めました。
  • 出資は、Asteria AI & Robotics Inc.の投資ファンド第1号案件です。
  • Figure AIはHelix搭載のヒューマノイドを開発し、BMW工場でも使われています。

Figure AIへの出資で何が動いたのか

2026年8月13日、アステリア株式会社は、100%子会社のAsteria AI & Robotics Inc.が組成した投資ファンドの第1号案件として、Figure AI Inc.に100万米ドルを出資すると発表しました。Figure AIは、米国カリフォルニア州を拠点とするヒューマノイドの先端企業です。

アステリアは、AI時代の競争力を高める「Asset-Hook」戦略を掲げ、AI、フィジカルAI、ロボティクスの領域で事業強化と投資を進めています。今回のファンドは2026年6月に組成され、国内外の未公開企業への投資を通じて、事業提携や相乗効果を狙う仕組みです。Figure AIは独自のAIモデル「Helix」を搭載したヒューマノイドを開発しており、BMWの米サウスカロライナ州スパルタンバーグ工場では「Figure 02」が導入されています。最新型は「Figure 03」です。

アステリアの投資が示すヒューマノイド市場の見方

今回の出資は、アステリアがヒューマノイドを「将来の研究テーマ」ではなく、事業連携の相手として見ていることを示しています。Figure AIは、工場での活用実績を持つ点が強みです。特にBMWのような大手製造業で使われている事実は、試作段階を越えた技術としての説得力を持ちます。

ただし、ヒューマノイドは万能ではありません。現場で本当に役立つかは、作業の種類や安全面、保守のしやすさで大きく変わります。だからこそ、投資や話題性だけで判断せず、どの工程なら人の代わりになれるのかを小さく確かめる視点が欠かせません。今回のような動きは、業界全体が「実験」から「実装」へ進みつつあることを示しています。

Figure AIのようなヒューマノイドへの投資が進むと、現場で使えるロボットの選択肢も少しずつ広がっていきます。こうした業界の動きを見ながら、自社の業務に合う自動化の形を考えることが大切です。

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出典: ロボスタ