クレオ、国際物流総合展2026でロボット洗浄ラインを初公開へ
公開日:2026年8月17日

クレオ、国際物流総合展2026でロボット洗浄ラインを初公開へ

クレオ、国際物流総合展2026でロボット洗浄ラインを初公開へ

3行解説

  • クレオは国際物流総合展2026で、ロボット活用の洗浄ラインを初展示します。
  • 展示するのは、コンテナ洗浄ラインとパレット洗浄脱水ラインの2種類です。
  • 搬送容器の洗浄を、前後工程まで含めて自動化する提案が軸です。

国際物流総合展2026で見せる洗浄ラインとは

2026年8月13日、業務用洗浄機メーカーの株式会社クレオは、2026年9月8日から11日まで東京ビッグサイトで開催される「国際物流総合展 2026」への出展を発表しました。ブースは東1ホールのE1-Q03です。会期中は「省人化」「安全・安心」「CO2削減」をテーマに、物流現場で使う搬送容器の洗浄工程を効率化する提案を紹介します。

今回の目玉は、ロボットを組み合わせた「コンテナ洗浄ライン」と「パレット洗浄脱水ライン」の初展示です。クレオは、洗浄機だけでなく、搬送、投入、取り出しといった前後の作業まで含めて一つの流れにまとめます。あわせて、オリコン洗浄脱水ライン、オリコン洗浄脱水機「オリコンちゃん」、部品箱洗浄脱水機「クリーン・カット・RHB-PB2」も出展予定です。特に「オリコンちゃん」は、設置に必要なのが電気と水だけで、約1メートル角のコンパクト設計とされています。

物流現場では、人手不足への対応だけでなく、作業者の負担軽減や環境負荷の低減も課題になっています。コンテナやパレットは大きく、形もそろっていません。そのため、手作業の洗浄は負担が大きくなりやすい工程です。クレオは、洗浄・脱水機とロボット、周辺装置を組み合わせることで、こうした工程の自動化と省人化を提案しています。

ロボット洗浄ラインが物流現場にもたらす変化

今回のクレオの展示は、ロボットが荷物を運ぶ場面だけでなく、容器を洗うような“裏方の工程”にも自動化の波が広がっていることを示しています。特に、コンテナ洗浄ラインのように前後工程までまとめる発想は、単体機の導入よりも現場の流れを変えやすいのが特徴です。洗浄の待ち時間や人の移動が減れば、限られたスペースでも回しやすくなります。

ただし、こうした設備はどの現場にもそのまま入るわけではありません。容器の種類、汚れの強さ、設置スペース、搬送の流れによって、向き不向きがはっきり分かれます。だからこそ、まずは「どの工程を人から機械に置き換えるか」を小さく切り分けて考える視点が欠かせません。展示会で実機の流れを見ることは、その判断材料を集めるうえで役立ちます。

コンテナ洗浄ラインとパレット洗浄脱水ラインを比べると

項目コンテナ洗浄ラインパレット洗浄脱水ライン
対象配送容器複数サイズのパレット
主な役割洗浄工程の効率化洗浄と脱水を一体化
特徴ロボットで省スペース化最新仕様の設備を展示

コンテナやパレットの洗浄を、単体機ではなく前後工程まで含めて見直す動きは、物流現場全体で広がっています。こうした事例は、自社の搬送や洗浄の流れをどこまで自動化できるかを考えるきっかけになります。

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出典: ロボスタ