ugoとLiberawareが提携、屋内点検を支援する新たなドローン技術を発表
公開日:2026年7月23日

ugoとLiberawareが提携、屋内点検を支援する新たなドローン技術を発表

ugoとLiberawareが提携、屋内点検を支援する新たなドローン技術を発表

3行解説

  • ugoとLiberawareが業務提携を発表。
  • 屋内狭小空間の点検に特化したドローン技術を活用。
  • ロボット技術の組み合わせで点検業務の効率化を目指す。

新たなドローン技術による点検支援

2026年7月22日、フィジカルAIの社会実装を推進するugo株式会社は、屋内狭小空間の点検・計測に特化した小型ドローン「IBIS」シリーズを展開する株式会社Liberawareと業務提携の覚書を締結したことを発表しました。この提携により、両社はロボット技術を活用した新たな点検モデルの構築を目指します。

Liberawareは、屋内狭小空間における点検・計測に特化した小型ドローン「IBIS」シリーズの開発・製造・販売を行っており、設備保全に関するデータの取得・可視化・解析を行う空間iPaaS「LAPIS」を展開しています。iPaaSとは、Integration Platform as a Serviceの略で、ロボットやドローン、カメラなどのデバイスと各種ソフトウェアを一元的に連携させるクラウド型のデータ連携基盤を指します。

今回の業務提携では、Liberawareの「IBIS」と「LAPIS」に、ugoのロボット技術を組み合わせることで、施設内の巡回・点検・監視から、人が立ち入りにくい狭小空間や高所などのデータ取得までを一体的に支援する連携モデルの構築を目指します。これにより、ドローンが得意とする狭小空間・高所へのアクセスと、地上型ロボットが得意とする施設内の広域巡回・監視を組み合わせ、これまで別々に運用されていた点検業務を一つのソリューションとして提供できる可能性があります。

業界における新たな可能性

ugo株式会社は、国産AIロボット「ugo」シリーズやロボット統合管理プラットフォーム「ugo Platform」を開発・提供しており、オフィスビルや商業施設での巡回・監視、プラントや発電所での設備点検などを支援しています。今回の提携は、フィジカルAIの社会実装戦略の一環として位置づけられています。

インフラ点検や設備保全の現場では、老朽化の進行や人手不足を背景に、ドローンとロボットを組み合わせた効率的な巡回・点検体制へのニーズが高まっています。両社の技術を組み合わせた連携モデルが実際にどのような形で提供されるか、今後の展開が注目されます。

想定される活用方法

この業務提携により、屋内狭小空間の点検業務が大きく変わる可能性があります。例えば、工場や商業施設の点検において、ドローンが狭い場所や高所にアクセスし、地上型ロボットが広範囲を巡回することで、点検の効率が向上します。また、データの可視化や解析が一元的に行えることで、迅速な意思決定が可能となるでしょう。こうした技術の進展は、今後の点検業務における標準化を促進するかもしれません。

屋内点検における新たな技術の進展は、業界全体での効率化を促進しています。自社の現場におけるロボット活用をぜひ検討してみてください。

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出典: ロボスタ