ソニー・ソフトバンク・NEC・ホンダが国産マルチモーダル基盤モデルの開発を開始

3行解説
- ソニー・ソフトバンク・NEC・ホンダが国産マルチモーダル基盤モデルの開発を開始。
- 44社からの出資を受け、産業技術総合研究所やPreferred Networksの技術者も参画。
- 2028年には言語・画像・動画・音声を統合的に処理できるモデルの開発を目指す。
国産マルチモーダル基盤モデルの開発とは
2026年7月16日、Noetra株式会社とその出資企業であるソニーグループ、ソフトバンク、NEC、ホンダは、国産マルチモーダル基盤モデルの研究開発を本格的に始めると発表しました。このプロジェクトは、AIロボットやフィジカルAIの基盤技術を強化することを目的としています。
Noetraは、44社からの出資を受けており、これには製造業やAI活用推進企業が含まれています。中核企業の他にも、旭化成、オムロン、川崎重工業、シャープなど、幅広い業種からの参加が見られます。研究開発には、国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)やPreferred Networksからの技術者も参画し、AIモデル開発の経験を活かして進められます。
- 出資企業の多様性:44社の出資により、さまざまな業界の技術と知見が集結。
- AI計算基盤の構築:NVIDIAの最新GPUを約2万7,500基搭載したAI計算基盤を2028年に稼働予定。
- 開発ロードマップ:2026年度から2030年度にかけて、段階的にAIモデルを構築。
新たなAI技術の展望
今回のプロジェクトは、国産AI技術の進化を促進する重要な一歩です。特に、言語・画像・動画・音声を統合的に処理できるオムニモーダル基盤モデルの開発は、AIの応用範囲を大きく広げる可能性を秘めています。2028年度には、これらの技術が実用化される見込みであり、実世界での活用が期待されています。
このような取り組みは、特に製造業やサービス業において、AIを活用した効率化や新たなビジネスモデルの創出に寄与するでしょう。国産の技術が進化することで、国内企業の競争力も向上することが期待されます。
想定される活用方法
国産マルチモーダル基盤モデルは、様々な業界での活用が見込まれています。例えば、製造業では、AIエージェントが生産ラインの最適化を図ることが可能です。また、サービス業では、顧客対応の自動化や、パーソナライズされたサービスの提供が実現するでしょう。これにより、業務の効率化や顧客満足度の向上が期待されます。
こうした技術の進展は、業界全体のデジタル化を加速させ、企業の競争力を高める要因となるでしょう。だからこそ、各企業は自社のニーズに合ったAI技術の導入を検討することが重要です。
国産AI技術の進化は、業界全体で加速しています。自社のAI活用を、ぜひ一度検討してみてください。


