Booster K1がv1.7.1へ更新 会話・管理・視点合わせを強化

3行解説
- Booster Roboticsが、Booster K1のソフトをv1.7.1へ更新しました。
- Hi Chat、HICHAT HUB、ハンドアイキャリブレーションの3機能を追加しました。
- 会話、管理、視点合わせの使い勝手をまとめて高めた内容です。
Booster K1のv1.7.1で何が変わったのか
Booster Roboticsは2026年7月29日、2023年発売の二足歩行ヒューマノイドロボット「Booster K1」のソフトウェアをv1.7.1へ更新したとYouTubeで公表しました。今回の更新では、AI会話機能「Hi Chat」の改善、ウェブベースの管理画面「HICHAT HUB」の公開、Boosterアプリへのハンドアイキャリブレーション追加という3点が柱です。
Hi Chatでは応答速度が上がり、より自然な会話ができるようになりました。デモでは、音声でボリューム調整やインターネットモード切り替えを行い、詩の朗読までこなしています。HICHAT HUBでは、接続中のBooster K1の設定や性格、応答のしかたを一覧で確認できます。変更後は、モバイルアプリ上でHi Chatを再起動すれば反映されます。さらに、ハンドアイキャリブレーションにより、アプリから視点合わせを直接行えるようになりました。
【解説】Booster K1の会話強化は、どんな現場に向くのか
今回のBooster K1は、単に話せるようになっただけではありません。会話の速さ、個体ごとの設定管理、視点合わせを同時に整えた点が目立ちます。受付や案内のように、人とのやり取りが多い場面では、返答の間が短いほど自然に見えます。
また、HICHAT HUBのような管理画面があると、複数台を扱うときの設定確認がしやすくなります。展示会や商業施設の実演では、見た目の派手さだけでなく、現場での調整のしやすさが運用の差になります。ヒューマノイドは「動くこと」だけでなく、「すぐ直せること」も価値になってきました。
Booster K1の更新で見えた、ヒューマノイド実用化の次の壁
Booster K1のv1.7.1は、対話と操作の土台を少しずつ固める更新です。特に、Hi ChatとHICHAT HUBを分けて整えた点は、会話の見せ方と運用管理を別の課題として扱っていることを示しています。これは、ヒューマノイドが「デモ機」から「現場の道具」に近づくときに避けて通れない考え方です。
ただし、実運用では見た目の会話力だけでなく、周囲の音、設置場所、操作する人の習熟度まで影響します。だからこそ、こうした更新は一気に広く使うより、まずは限られた場面で試し、どこまで安定して動くかを確かめる見方が欠かせません。
こうした会話機能や操作性の改善は、ヒューマノイドの使い道を広げる流れの一例です。現場で何を任せたいのかを整理すると、必要な機能も見えやすくなります。
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出典: ロボスタ


